米運輸省、アシアナ航空に罰金-事故後の対応が違法と指摘

韓国のアシアナ航空が昨年7月にサ ンフランシスコ国際空港で起こした着陸失敗事故をめぐり、米運輸省は 事故の犠牲者やその家族らへの同社の対応が米国の法律に違反していた として罰金処分を科した。航空会社に対するこの種の罰金は初めてとな る。

同省が25日発表した声明によれば、アシアナは事故情報提供の専用 電話回線を設置するのに約18.5時間かかり、事故から2日経過するまで サンフランシスコに訓練された従業員を派遣することもしなかった。加 えて通訳者も十分ではなく、事故に遭った乗客の家族らは担当者と電話 で話し合うために、自動の音声案内を利用しなければならなかったとい う。罰金は50万ドル(約5100万円)。この事故では3人が死亡した。

アシアナは米国法違反を認めていない。同社は犠牲者とその家族を 支援するため従業員は「途方もない努力」をしたと主張。「7月4日の 米独立記念日がある週の土曜日に事故が起きた後の数時間、数日間に当 社が直面した難しさを踏まえた上で当社の行動は評価されるべきだ」と コメントした。事故が起きたのはソウル時間で日曜の午前3時28分だっ た。

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