香港:14年成長率3-4%に-米緩和縮小に伴うリスクも

香港当局は、米国の金融緩和縮小に 伴う資本フローのボラティリティ(変動性)リスクにもかかわらず、今 年の域内総生産(GDP)成長率が最大4%になるとの見通しを明らか にした。

香港の曽俊華財政官は26日の予算演説で、今年の域内成長率が3- 4%になる可能性があると語った。13年は通年で2.9%成長だった。昨 年10-12月(第4四半期)のGDPは前期比1.1%増と、過去1年で最 大の伸びとなり、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調 査の予想中央値と一致した。

米緩和縮小に伴うリスクに加え、中国の景気減速が一段と進めば香 港経済にマイナスとなる。曽財政官はこの日、中国経済は「力強い」と 述べたが、投資家たちは高利回りの信託商品のデフォルト(債務不履 行)のリスクを含む信用市場のストレスを注視している。

DBSグループ・ホールディングスの香港在勤エコノミスト、リリ ー・ロ氏は演説とGDP統計発表の前の段階で、「中国経済の減速が香 港経済に影響を与えてくるだろう」との見通しを示していた。

原題:Hong Kong Forecasts 3%-4% Growth Even Amid U.S. Tapering Risks(抜粋)

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