オフショア人民元、8日ぶり反発-最近の元安は正常と当局

中国人民元は26日の香港オフショア 取引で、ドルに対して8営業日ぶりに反発。中国当局が最近の元安は 「正常」との認識を示し、そうした動きが誤って解釈されるべきではな いと指摘した。

ブルームバーグが集計したデータによれば、オフショア人民元は香 港時間午後4時47分(日本時間同5時47分)現在、前日比0.24%高の1 ドル=6.1118元。昨年5月8日以来の大幅な値上がりとなった。前日ま での7営業日で1.5%下落していた。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海 市場で前日比0.03%高の1ドル=6.1248元。一時は6.1351元と、7カ月 ぶりの安値を付けていた。元の1年物ノンデリバラブル・フォワード( NDF)は0.04%高の6.1500元。これは上海スポット取引の元相場 を0.4%下回る水準。

中国国家外為管理局(SAFE)は声明で、中国の経済ファンダメ ンタルズ(基礎的諸条件)は全般に健全で、将来的に大規模な資金流出 が起きる公算は小さいと指摘。他の通貨と比べれば、最近のボラティリ ティ(変動性)は正常であり、今後は元相場の双方向の動きが標準とな ると説明した。その上で、市場参加者は最近の下落について「深読み」 すべきではないとの認識を示した。

原題:Offshore Yuan Ends Seven-Day Slide as SAFE Calls Drop ‘Normal’(抜粋)

--取材協力:Xin Zhou、Li Liu. Editors: Robin Ganguly, Simon Harvey

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