モルガンS、280億円支払いSECと和解-サブプライム証券で

米モルガン・スタンレーは、2007年 に販売したサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンを裏付け とする証券に関する調査を決着させるため、米証券取引委員会 (SEC)に2億7500万ドル(約280億円)を支払い、和解することで 合意した。

25日の監督当局への届け出によれば、SECは委員らに和解案をま だ提示しておらず、和解案の承認を保証していない。モルガン・スタン レーは、モーゲージに関連する問題で連邦・州の監督当局からの召喚状 や情報提供要請に対応していることも明らかにした。

監督当局への届け出には、昨年10月以降に和解や決着を見た9件の 係争案件が記載されており、その中には、米生保最大手メットライフや ケンブリッジ・プレース・インベストメント・マネジメントとの合意も 含まれている。モルガン・スタンレーによれば、2013年の訴訟費用は19 億5000万ドルと、前年の5億1300万ドルの3倍余りに増えた。

モルガン・スタンレーは届け出の中で、「将来の訴訟費用は全般に 高止まりが続くと予想され、金融危機に関連する政府の調査と民事訴訟 がグローバル金融サービス企業に影響を与える現在の状況を考えると、 訴訟費用が期間によって著しく変動する可能性がある」と説明した。

原題:Morgan Stanley Agrees to Pay $275 Million to Resolve SEC Probe(抜粋)

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