レプソルがアルゼンチンと50億ドル規模の合意-YPF株接収で

スペインの石油会社レプソルの取締 役会は傘下のYPFの株式をアルゼンチンが接収するのに伴い、少なく とも50億ドル(約5110億円)を受け取ることに合意した。2年にわたる 国際的論争が決着した。

レプソルが25日に監督当局に提出した資料によれば、アルゼンチン は最大で60億ドルの債券を発行する。レプソルはそれを売却もしくは満 期まで保有することができる。この債券がデフォルト(債務不履行)に 陥ってもレプソルが50億ドルを受け取るまではこの債務は返済されたこ とにならない。今回の合意は株主の承認が必要。

アルゼンチンのフェルナンデス政権は2012年4月、レプソルの投資 が不十分だとして、YPFの株式51%を接収していた。レプソルが当初 求めていた105億ドルの補償を下回る条件ではあるものの、2年にわた る論争が決着することで、世界最大級のシェール(頁岩)層の開発で同 国は投資を引き付けられる可能性がある。

原題:Repsol Agrees to $5 Billion Deal With Argentina on YPF Stake (1)(抜粋)

--取材協力:Todd White、Camila Russo、Charlie Devereux、Silvia Martinez. Editors: Alex Devine, Amanda Jordan

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