ブラジル株:ボベスパは5日ぶり下落-中国経済成長への懸念で

25日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が5営業日ぶりに下落。ブラジル最大の貿易相手国であ る中国で建設の伸びが鈍化しつつあるとの懸念が広がる中、鉄鉱石生産 のヴァーレなど資源輸出株が売られた。

ヴァーレは2.6%安。製紙会社スザーノ・パペル・エ・セルロージ は2.7%下落し、2カ月ぶりの安値。鉄道会社オール・アメリカ・ラテ ィーナ・ロジスティカは6.5%値下がりし、指数構成銘柄で下落率が最 も大きかった。ブラジル紙フォリャ・ジ・サンパウロは、同社の一部大 口株主はコザンSAインダストリア・エ・コメルシオが提示した買収案 を拒否する可能性があると伝えた。

ボベスパ指数は前日比1.4%安の46715.91で終了。指数構成銘柄の うち下落が61銘柄、上昇は11銘柄。通貨レアルはサンパウロ時間午後5 時20分(日本時間26日午前5時20分)現在、変わらずの1ドル=2.3413 レアル。

オラマ・アセット・マネジメントのパートナー、アルバロ・バンデ イラ氏はリオデジャネイロから電話取材に応じ「中国は多くの経済改革 を行っており、今年は成長が減速するだろう」と指摘。「輸出減少や成 長鈍化といったブラジルが抱える問題も、投資家を一段と慎重にさせて いる」と述べた。

原題:Ibovespa Snaps Four-Day Advance as Vale Tumbles on China Outlook(抜粋)

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