米消費者信頼感指数:2月は予想より低下-先行きを悲観

2月の米消費者信頼感指数は前月か ら低下し、市場予想を下回った。景気や雇用の見通しに対する悲観が強 まった。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した2月の消費者 信頼感指数は78.1と、前月の79.4(速報値80.7)から低下した。ブルー ムバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は80だった。

ピアポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティーブ ン・スタンリー氏は統計発表前に「所得の伸びが加速するなら、大きな 支えになるだろう。それはより強い労働市場やさらなる雇用創出が必要 であることを意味する」と指摘。「両方の点で一定の前進はしたが、消 費者が見通しに対して前向きになるには十分でない」と述べた。

今後6カ月の期待指数は75.7と、前月の80.8から低下。今後6カ月 に雇用が増えると回答した割合は13.3%と、前月の15.1%を下回った。 同期間にビジネス環境が改善すると答えた比率は16.3%と、4カ月ぶり の低水準となった。

一方、現況指数は81.7と、前月の77.3から上昇し、景気後退期にあ った2008年4月以来の水準に戻った。現在雇用が十分にあるとの回答比 率は13.9%で、08年6月以来の高い水準。前月は12.5%だった。

現在雇用が十分にあると答えた比率と職を得るのが困難と回答した 比率の差は08年8月以来の最大になった。

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原題:Consumer Confidence in U.S. Fell More Than Forecast in February(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton. Editors: Vince Golle, 西前 明子

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