きょうの国内市況(2月25日):株式、債券、為替市場

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●日経平均1カ月ぶり1万5000円回復、欧米株高好感-ソフバンク急伸

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東京株式相場は反発し、日経平均株価がおよそ1カ月ぶりに1 万5000円を回復。ウクライナ情勢の落ち着きなどを受けた前日の欧米株 高で投資家のリスク許容度が増し、日本株の出遅れ修正が進んだ。 LINEへの出資観測からソフトバンクが急伸、日経平均先物買いとの 相乗効果で指数を押し上げた。

TOPIXの終値は前日比14.59ポイント(1.2%)高の1233.66、 日経平均株価は213円92銭(1.4%)高の1万5051円60銭。日経平均が1 万5000円台で終えるのは1月30日以来。

ちばぎんアセットマネジメントの斉藤秀一運用部長は、「年初から の相場調整局面ではソフトバンク株の下げとともに全体が崩れた感もあ ったので、ソフバンクが戻してきたことは市場参加者の心理に好影響を 与える」と話した。

東証1部33業種は全て高く、値上がり率上位は情報・通信、石油・ 石炭製品、その他製品、陸運、サービス、建設、ガラス・土石製品、倉 庫・運輸、銀行、機械など。東証1部の売買高は20億4166万株、売買代 金は1兆9846億円。上昇銘柄数は1441、下落は250。

●債券は上昇、40年債の入札結果順調で-超長期ゾーン中心に買い優勢

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債券相場は上昇。きょう実施された40年債入札結果が順調だったこ とを受けて買いが優勢となった。午前は軟調に推移した超長期債中心に 買われ、長期金利も低下に転じた。

債券先物市場で中心限月の3月物は続伸。前日比5銭安の145円05 銭で始まり、いったんは145円03銭まで下落した。その後は水準を切り 上げ、プラスに転じ、午後零時45分の入札結果発表直後には145円20銭 まで上昇した。結局は8銭高の145円18銭で引けた。

ドイツ証券の山下周チーフ金利ストラテジストは、「株式相場はし っかりだがリスクオン(選好)に変わったわけではない。日銀の長期国 債買い入れオペなどを背景に円債相場は崩れにくい地合い」と指摘。 「今年度末に向けて運用計画に対して十分に債券を買えていない投資家 もおり、需要が期待できる」とも述べた。

財務省がこの日実施した40年利付国債(2月発行、6回債)の利回 り競争入札の結果によると、最高落札利回りは1.725%と市場予想 の1.74%を下回り、同入札で過去最低となった。投資家の需要の強弱を 示す応札倍率は3.69倍と3年ぶり高水準だった前回の4.13倍を下回っ た。

●ドル・円は102円半ば、リスク選好が下支え-新規材料難で上値限定

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東京外国為替市場では、ドル・円相場は1ドル=102円台半ばで推 移した。堅調な株価を背景にリスク選好ムードが下支えとなった一方、 新たな手掛かり材料に乏しく、ドル・円は小幅な値動きに終始した。

午後3時38分現在のドル・円相場は102円44銭前後。前日の東京市 場では一時102円17銭まで円高が進んだが、海外時間は102円台半ばでの もみ合いに転じた。この日の東京市場では午後に102円42銭までドルが 小緩んだものの、午前に付けた102円63銭を高値にわずか21銭の値動き にとどまった。

外為どっとコム総合研究所の石川久美子研究員は、ドル・円相場に ついて「株が落ちないことは大きい」としながらも、「かなり値幅が限 定されていて、米雇用統計待ちという感じになってしまっている」と説 明。「103円手前はかなり売りがあるようなので、よほどそこの売りを すべてこなして抜けていけるだけの材料が出てこない限りは一段の上昇 もなかなか厳しい」と話した。

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