米社債保証コストが低下-シスコは80億ドル規模の起債計画

24日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが低下した。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後4時44分(日本時間25日午前6時44分)現在、1.4ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の63.8bp。今月3日には74.5b pと、取引終了ベースで昨年10月15日以来の高水準を付けていた。

米ネットワーク通信機器メーカー、シスコシステムズは、ドル建て としては今年に入って最大となる80億ドル(約8200億円)規模の起債を 計画している。調達した資金は自社株買いなどに充てる。

ジャニー・モンゴメリー・スコットの企業クレジットアナリスト、 ジョディ・ルリー氏(フィラデルフィア在勤)は電話取材に対し、「同 社は株主還元にかなり積極的な姿勢を取ってきた」と指摘。その上で 「目下の問題から株式投資家の注意をそらすため、自社株買い計画を利 用する企業が増えている。それは、多くの成熟した大規模企業にとって 長期成長見通しが限定的であるという問題だ」と述べた。

原題:Cisco Plans $8 Billion Bond Offering; Credit Swaps in U.S. Fall(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE