2月24日の米国マーケットサマリー:S&P500種、一時最高値

ニューヨークの為替・株式・債 券・商品相場は次の通り。 (表はNY午後4時現在)

為替         スポット価格 前営業日
ユーロ/ドル        1.3735   1.3746
ドル/円            102.44   102.51
ユーロ/円          140.70   140.90


株                 終値 (暫定値) 前営業日比 変化率
ダウ工業株30種       16,209.13     +105.83    +.7%
S&P500種           1,847.71     +11.46     +.6%
ナスダック総合指数    4,292.97     +29.56     +.7%


債券          直近利回り 前営業日比
米国債2年物      .32%        +.00
米国債10年物     2.74%       +.01
米国債30年物     3.71%       +.01


商品 (中心限月)                     終値   前営業日比 変化率
COMEX金     (ドル/オンス)  1,338.00    +14.40   +1.09%
原油先物         (ドル/バレル)  102.66      +.46     +.45%

◎NY外国為替市場

ニューヨーク外国為替市場ではユーロが主要16通貨の大半に対して 軟調。消費者物価の見通しが暗く、欧州中央銀行(ECB)が来週、追 加緩和に動くとの観測が背景にある。

1月のユーロ圏消費者物価上昇率は前年同月比で1%未満にとどま った。ECBのプラート理事は「物価安定目標が達成されないとわれわ れが判断した場合に利用できるツールボックスがある」と発言した。

スタンダード・チャータード(ニューヨーク)のシニア通貨ストラ テジスト、マイク・モラン氏は「この水準でもユーロはなお強過ぎる。 当社は対ドルでのユーロ売り持ちに傾いている。ECBからハト派的な 発言が出てくる可能性はもちろんある。そうなればユーロ強気派は追い 詰められるだろう」と述べた。

ニューヨーク時間午後2時38分現在、ユーロは対円で1ユーロ =140円81銭。一時は前週末比0.4%下げた。対ドルでは0.1%安の1ユ ーロ=1.3739ドル。ドルは対円でほぼ変わらずの1ドル=102円49銭

◎米国株式市場

24日の米国株は上昇。S&P500種株価指数は一時、過去最高値を 付けた。メディケア(高齢者向け医療保険)の給付金支払い率引き下げ が予想より小幅だったことを受けて、医療保険株が急伸。オークション サイト運営のeベイも高い。もの言う投資家として知られるカール・ア イカーン氏はeベイに対し、オンライン決済事業のペイパルをスピンオ フ(分離・独立)するよう促した。

ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値では、S&P500種株価指 数は前週末比0.6%高の1847.71。一時は1858.71まで上昇し、1月15日 に記録した終値ベースでの最高値を超えた。ダウ工業株30種平均 は103.84ドル(0.6%)高の16207.14ドル。

ウエストウッド・ホールディングス・グループ(ダラス)のマー ク・フリーマン最高投資責任者(CIO)は電話取材に対し、「市場心 理の移り変わりを目の当たりにしている」と指摘。「市場は明るい材料 だけを見て、悪い材料を無視したがっている。こうした環境では相場は 上振れしやすい」と述べた。

◎米国債市場

米国債は10年債利回りが10日ぶりの高水準に迫った。厳しい冬の寒 さで米国経済の強さが隠されており、金融当局は債券購入策縮小を休止 しないとの観測が背景だ。

10年債利回りは過去10日で最も狭いレンジで変動している。米財務 省は今週、1090億ドル相当の国債入札を実施する。昨年第4四半期実質 国内総生産(GDP)の改定値が28日に発表されるが、市場予想では速 報値からの下方修正が見込まれている。

GMPセキュリティーズ(ニューヨーク)の債券戦略ディレクタ ー、エイドリアン・ミラー氏は「債券市場では楽観的な見方と慎重な姿 勢が交差している」と述べ、「市場参加者は経済が上向き、新興市場の 問題が概ね片付くと信じたいところだ。しかしその確信を裏付ける何か しらの材料を市場はまだ待っている」と続けた。

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時間 午後1時55分現在、10年債利回りは前営業日比2ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)上昇の2.75%。同年債(表面利率2.75%、2024年 2月償還)価格は1/8下げて100 1/32。

◎NY金先物市場

ニューヨーク金先物相場は続伸し、約16週間ぶりの高値となった。 米経済の成長減速やウクライナ情勢の混乱で逃避需要が高まるとの観測 が背景。シカゴ連銀の1月の全米活動指数はマイナス0.39と、アナリス ト予想のマイナス0.2を下回った。

RJオブライエン・アンド・アソシエーツ(シカゴ)のシニア商品 ブローカー、トム・パワー氏は電話インタビューで、「米成長減速の兆 しが引き続き見られるため、安全逃避の買いが入っている」と指摘。 「ウクライナに関する懸念も続いている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前週末比1.1%高の1オンス=1338ドルで終了。一時は1339.20ド ルと、中心限月としては昨年10月31日以来の高値をつけた。

◎NY原油先物市場

ニューヨーク金先物相場は続伸し、約16週間ぶりの高値となった。 米経済の成長減速やウクライナ情勢の混乱で逃避需要が高まるとの観測 が背景。シカゴ連銀の1月の全米活動指数はマイナス0.39と、アナリス ト予想のマイナス0.2を下回った。

RJオブライエン・アンド・アソシエーツ(シカゴ)のシニア商品 ブローカー、トム・パワー氏は電話インタビューで、「米成長減速の兆 しが引き続き見られるため、安全逃避の買いが入っている」と指摘。 「ウクライナに関する懸念も続いている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前週末比1.1%高の1オンス=1338ドルで終了。一時は1339.20ド ルと、中心限月としては昨年10月31日以来の高値をつけた。

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