2月の独Ifo景況感は111.3、予想外の上昇-独経済に明るさ

ドイツのIfo経済研究所がまとめ た2月の独企業景況感指数は、事前予想に反し前月比で上昇。2年半ぶ り高水準に達し、ドイツ経済が加速する可能性を示唆した。

Ifo経済研が24日発表した企業景況感指数は111.3と、1月 の110.6から上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミス ト41人の予想中央値は110.5だった。指数はこれで4カ月連続で上昇 し、2011年7月以来の高水準となった。

ドイツ経済は、ユーロ圏の脆弱(ぜいじゃく)な景気を回復させる 上で鍵を握る。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は今月6日の政策 委員会で、経済データを見極める必要があるとして行動を見送った。

ナティクシスのユーロ圏担当チーフエコノミスト、シルバン・ブロ イヤー氏(フランクフルト在勤)は、ドイツの「成長は今年加速すると 思う。昨年同様、個人消費がけん引するだろうが、今年は新たに設備投 資も加わるだろう」と語った。

2月の現状指数は114.4と1月の112.4から上昇。一方、期待指数 は108.3(前月108.9)に低下した。

フランクフルト時間午前10時27分現在、ユーロは1ユーロ=1.3761 ドル。指数発表後に一時約0.25セント上昇した。

昨年10-12月(第4四半期)のドイツの成長率は0.4%と、市場予 想を上回ったものの、ユーロ圏の物価上昇圧力の弱さが企業に投資を手 控えさせ、域内景気の足かせとなるリスクがある。ECBは3月6日に 次回会合を開く。

原題:German Business Confidence Unexpectedly Gains in Growth Sign (1)(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg、Jana Randow. Editors: Paul Gordon, Jana Randow

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