新興市場株:下落、不動産懸念で中国株安い-タイ・バーツ軟調

24日の新興市場株式は下落。不動産 業界への融資減少で成長が抑制されるとの観測から中国株が値下がりし たことが響いた。タイの反政府デモ拠点での爆発で死傷者が出たことを 受け、タイの株式と通貨バーツも売られた。

興業銀行など中国の一部銀行が不動産業界向け融資を抑制したとの 上海証券報の報道が材料視された。同国不動産開発会社の万科企業と保 利房地産集団は共に6%を超える下げ。上海総合指数は2%下落した。 タイのSET指数は2週間ぶり安値を付け、バーツは対ドルで0.2% 安。韓国ウォンも0.3%下げた。

MSCI新興市場指数は香港時間午後1時29分(日本時間同2時29 分)現在、前週末比0.6%安の953.18。

PT・MNCアセットマネジメントのファンドマネジャー、アクバ ル・シャリエフ氏は電話取材に対して、「市場参加者は中国経済がどの 程度減速するか、再度検討する必要が出てきた」と述べた。

原題:Emerging Stocks Fall as Chinese Shares Slump While Baht Weakens(抜粋)

--取材協力:David Yong. Editors: Chan Tien Hin, Phani Varahabhotla

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