極端な天候でファンド商品買い越し増-1年5カ月ぶり高水準

ヘッジファンドによる商品相場上昇 を見込む買い越しが2012年以来の高水準に増加した。極端な天候の影響 で世界の穀物生産が脅かされていることに加え、米国が寒気に見舞われ 暖房燃料需要が拡大したことが要因。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、米国で取引 される商品18品目の先物とオプションの買い越しは18日終了週に18%増 の125万枚と、12年9月以来の高水準となった。アラビカ種コーヒー生 豆の買い越しは今月に入って3倍に増え、投資家は11年5月以降で最も 強気な姿勢を示している。金の買い越しは16週間ぶりの高水準に達し た。

砂糖とコーヒー生豆の最大の生産国であるブラジルは1月に過去60 年で最も乾燥した天候に見舞われ、穀物の生育に被害が出ている。米国 の東側3分の2の地域には今月末に寒波が到来すると予想されており、 天然ガス需要が拡大する見通しだ。米中西部は厳しい寒さ、カリフォル ニア州と南米は干ばつに見舞われており、英バークレイズは21日のリポ ートで、天候が「商品相場の大きなけん引役」であるとの見方を示し た。

EPFRグローバルのデータによると、商品ファンドには今月、投 資資金が流入しており、月間ベースでは昨年9月以来の資金流入となる 見通しだ。

原題:Gold to Coffee Drive Bullish Bets to 17-Month High: Commodities(抜粋)

--取材協力:Joe Richter、Marvin G. Perez、Christine Buurma、Jeff Wilson. Editors: Millie Munshi, Steve Stroth

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