独連銀総裁:不胎化停止に反対せず、マイナス金利に警戒感

欧州中央銀行(ECB)の政策委員 会メンバー、ドイツ連邦銀行のバイトマン総裁は、債券購入で生じた流 動性を吸収する不胎化措置を停止することに反対しないと述べる一方、 ECBの中銀預金金利をマイナス圏に引き下げるリスクについて警戒感 を示した。

バイトマン総裁はシドニーで23日、20カ国・地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議の後にブルームバーグ・ニュースに対し、「私は不胎 化措置を停止する可能性を排除しない」としながらも、マイナスの中銀 預金金利については「未踏の領域であるため、どんな反応や効果がある か分からない」と語った。

同総裁は「新たな手段を考案せずに流動性を市場に注入する手法を 議論するとすれば、最も簡単な方法は流動性吸収を停止するか、規模を 縮小するかいずれかになろう。その方法ならひずみが最も少なく、実施 も容易だと思う」と発言。追加利下げについてはあまり支持しない姿勢 を示した。

原題:Weidmann Not Against Sterilization Halt, Wary of Negative Rates(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE