日産自:今年の利益改善へ、北米工場の安定で-ゴーンCEO

日産自動車のカルロス・ゴーン最高 経営責任者(CEO)は、利益が2014年に改善すると見込んでいる。

ゴーンCEOは21日、訪問先ブータンの首都ティンプーでインタビ ューに応じ、「2013年と比較して14年は改善があるとみていい」と述べ た。日産はブータンの政府車両向けに電気自動車(EV)「リーフ」を 納入すると発表した。同CEOは具体的な取引内容については言及を避 けた。

日産は2年前に日系自動車メーカーの中では最大の利益を上げた が、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想によると、2014年3月通 期の利益率は他の国内自動車メーカーを下回る。一方、トヨタ自動車な どは円安の影響で最高益を計上する見込み。日産は他のアジア系自動車 メーカーよりも米国で高いインセンティブを提供したことが利益を押し 下げたとみられている。

ゴーンCEOは「北米工場が安定したことに伴い米国の利益率も改 善していることが分かる」と述べ、「安定した水準に達すれば、利益水 準を押し上げられる」と続けた。

同CEOによると、3月半ばにはさらなる経営陣の交替が発表され る。日産は世界市場シェア8%への引き上げと2017年3月までに営業利 益率8%の達成を目指している。ゴーンCEOは経営陣の交替について は詳細を避けた。

原題:Nissan Says Profitability to Improve as U.S. Margins Recover(抜粋)

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