G20:成長促進に取り組みへ-刺激策の解除を支持-声明草稿

シドニーで22、23日に開催される20 カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の共同声明で各国は、世 界の成長を高める新たな措置の策定と先進国・地域での金融政策の正常 化への支持を表明する。

ブルームバーグ・ニュースが入手した声明の草稿によれば、G20は 「財政の持続可能性を維持しつつ、世界の成長を大きく高める新たな措 置を策定することをコミットする」とした上で、「先進国・地域の緩和 的な金融政策姿勢は成長の強さに応じ、適切な時期に正常化することが 必要だ」との認識を示す。

23日に正式発表される声明の草稿がそれまでに変更される可能性は ある。現在の草稿では、G20の中央銀行が金融政策を引き続き注意深く 測定し、明確なコミュニケーションを行うとの昨年9月の首脳会議での 方針を再確認。また、市場の不安定さが成長に悪影響を及ぼすリスクは あるものの、G20各国は当初の対応として、国内の政策決定を強化かつ 向上させるとしている。

草稿でG20は、最近の世界経済改善の兆候を歓迎するとし、一部の テールリスクが後退したと指摘している。一方で、「世界経済は力強く 持続的で均衡の取れた成長の達成には程遠い状態にとどまっている」と の認識も示した。

原題:G-20 to Push Growth as Stimulus Withdrawal Backed, Draft Shows(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE