きょうの国内市況(2月21日):株式、債券、為替市場

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●日本株急反発、過度の景気警戒薄れ全業種高い-週間は7週ぶり上昇

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東京株式相場は3日ぶりに急反発。米国の製造業指標が堅調で、景 気に対する過度な警戒感が後退、為替の円高一服も好感された。電機な ど輸出関連、非鉄金属など素材関連、金融株を中心に石油、電力など東 証1部33業種は全て上昇、値上がり銘柄数も全体の93%に達するほぼ全 面高となった。

TOPIXの終値は前日比27.75ポイント(2.3%)高の1222.31、 日経平均株価は416円49銭(2.9%)高の1万4865円67銭。週間では、両 指数とも7週ぶりに上げた。

朝日ライフアセットマネジメントの藤岡通浩常務執行役員は、「米 景気指標が寒波の影響かどうかを見極めるのは難しいが、市場では米連 邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の見解通り、米景気はいず れ回復するという期待がある」と言う。ファンダメンタルズの改善によ る上値を追いには至らないが、下値では「チャンスをうかがっている投 資資金がある」と話した。

東証33業種の上昇率上位は石油・石炭製品、電気・ガス、非鉄、証 券・商品先物取引、その他金融、その他製品、化学、食料品、保険、陸 運など。東証1部の売買高は20億7857万株と昨年12月17日以来の低水 準。売買代金は1兆9681億円と活況の目安である2兆円に届かなかっ た。値上がり銘柄数は1655、値下がりは83。上昇銘柄の多さ、下落銘柄 の少なさはともに1月29日(上昇1716、下落47)に次ぐことし2番目の 記録だった。

●債券は反落、米債安や日米株高で売り優勢-長期金利の低水準警戒も

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債券相場は反落。前日の米国市場で債券安・株高となった流れを継 続。国内株価の反発などが圧迫要因となり、売りが優勢となった。前日 に長期金利が約3カ月ぶりの水準に低下したことから高値警戒感も強ま った。

東京先物市場で中心限月の3月物は4営業日ぶりに反落。前日比3 銭安の145円09銭で始まった後、いったん横ばいの145円12銭まで戻す場 面があった。しかし午後に入って、再び売りが優勢となり、一時13銭安 の144円99銭に下げた。結局は7銭安の145円05銭で引けた。

三井住友アセット・マネジメントの浜崎優シニアストラテジストは これまで内外ともリスクオフ(回避)の動きが広まったが、前日の米国 株が底堅く推移し、日本株も値を戻したと指摘。「円債市場は、年初か らの上昇相場が良い水準まできて、上げ一服となった」と述べた。

●ドル・円が3日ぶり高値、米景気懸念の緩和で-一時102円61銭

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東京外国為替市場では、ドル・円相場が3営業日ぶりの高値を付け た。足元の米経済指標の不振は天候要因の影響が大きいとの見方が浸透 する中、日米の株高を背景にリスク選好の円売りが後押しされる格好と なった。

午後3時45分現在のドル・円相場は1ドル=102円50銭付近。この 日は102円台前半で日本時間朝の取引を迎え、日本株が反発して寄り付 くと、円売りが先行。午後に日経平均株価の上げ幅が400円を超える と、一時は102円61銭までドル高・円安が進んだ。

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジストは、中長期的な見 通しの中では、引き続き米景気の緩やかな回復といった楽観的な見方が 強いと指摘。その上で、米株は高値をうかがう展開で、国債利回りも上 昇しており、「金融市場の雰囲気としてはややリスクオンになってい る」と話す。

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