G20控えドル買い、米緩和縮小継続を確認と予想-BNYメロン

シドニーで22、23両日に開催され る20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では米連邦準備制度 理事会(FRB)が債券購入縮小を継続する姿勢をあらためて示すとの 観測で、投資家がドルを買っている。米銀バンク・オブ・ニューヨーク (BNY)メロンが指摘した。

BNYメロンの集計データによると、8営業日連続でドル買い越し となっており、この3営業日ではそのペースが加速している。

同行の外為担当マネジングディレクター、サマルジット・シャンカ ー氏(ボストン在勤)は電話取材に対し「一部の大手機関投資家や中銀 によるこうしたドル買いは、機関投資家らが下げは行き過ぎとみてドル の安値買いに動いていることを示唆している」とし、「米国が今回の G20会合で緩和縮小に関する立場を堅持すれば、ドルにとって追い風と なる公算が大きい」と語った。

先進10カ国の通貨で構成されるブルームバーグ相関加重通貨指数に よると、ドルはここ1カ月で0.7%低下と、10通貨中で4番目に大きな 下げ。一方、ユーロは0.6%、円は1.3%のそれぞれ上昇だった。

原題:Tapering Fed Spurs Dollar-Buying Before G-20, BNY Mellon Says(抜粋)

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