NY銅:下落、中国製造業PMIや米FOMC議事録響く

20日のニューヨーク銅先物相場は1 週間ぶりの安値水準に下落した。中国での製造業活動が予想以上に落ち 込んだのに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)の一部当局者が景気 刺激策の一段の縮小を主張したことが背景。

英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが20日 発表した2月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値は48.3と、 ブルームバーグによるエコノミスト調査予想(49.5)に届かなかった。 同指数は50を下回ると製造業活動の縮小を示す。

19日公表された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録に よると、FRB当局者のうち数人は、刺激策のさらなる縮小推進を明確 な形で想定していくべきだと発言していた。

INTL・FCストーン(ニューヨーク)のアナリスト、エドワー ド・メイア氏はリポートで、中国での需要減退懸念から「商品相場は全 体的に弱含んでいる」と指摘。「FRBが当面は既定路線を断固維持す るとの戦略が示されたことは、一部で予想されていたよりも若干タカ派 的な印象を与えた」と説明した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は前日比0.3%安の1ポンド=3.261ドル。一時は同3.2365ド ルと13日以来の安値を付けた。

原題:Copper Falls to One-Week Low on Chinese Manufacturing, Fed Taper(抜粋)

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