IMF:インドはルピー緊急対策の準備を-米政策の影響に備え

インドは、米連邦準備制度理事会 (FRB)の金融緩和縮小に伴い生じるとみられる世界的な為替市場の ボラティリティ(変動性)の高まりへの対応策を準備すべきだと、国際 通貨基金(IMF)のスタッフが報告書で指摘した。

IMFはインド経済の年次審査報告書で、同国の財政は昨年から改 善したが、資本収支の圧力が再び高まる場合に備えて協調的な計画が必 要だと勧告。計画にはルピーの柔軟性を重要な防衛策に据えることや利 上げ措置、資金制限、外貨スワップの提供、ディーゼル油の値上げを盛 り込むべきだとした。

IMFは声明で、「インドが直面する主なリスクは、世界の流動性 逼迫(ひっぱく)が国内の脆弱(ぜいじゃく)性と絡み合って国内に波 及することだ」と説明。インドは「海外からの資金調達ニーズがなお高 く」、それに関連する圧力が借り入れコストの上昇や資金流出、為替相 場の「無秩序な調整」を招く恐れがあると警告した。

原題:IMF Advises India to Ready Emergency Rupee Plan in Taper Warning(抜粋)

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