2月のユーロ圏消費者信頼感:マイナス12.7に低下-予想外

ユーロ圏では2月の消費者信頼感が 予想に反して悪化した。域内の景気回復が減速しつつある兆候が強まっ た。

欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会が20日発表した2月 のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)はマイナス12.7と、前月のマイ ナス11.7を下回った。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミス ト25人の調査中央値ではマイナス11への改善が見込まれていた。

ユーロ圏の2014年成長率は3年ぶりのプラスが見込まれているもの の、過去最悪に近い失業率と物価上昇圧力の弱さで景気は依然としてリ スクにさらされている。欧州中央銀行(ECB)は、インフレ率が物価 安定の目安とする2%弱の半分以下にあることから、緩和政策を拡大す べきか協議している。

英マークイット・エコノミクスが同日発表した2月のユーロ圏製造 業景気指数(速報値)は53.0と、横ばい予想に反して前月の54.0から低 下。サービス業景気指数は51.7で、1月の51.6を若干上回ったものの、 これも予想に届かなかった。これら指数は50が活動拡大・縮小の分かれ 目。

ブルームバーグがまとめた別の調査によれば、域内の1-3月(第 1四半期)経済成長率は前期比0.3%と予想されている。発表済みの昨 年10-12月(第4四半期)の成長率速報値も同0.3%。

原題:Euro-Area Consumer Confidence Unexpectedly Declines in February(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg. Editor: Patrick Henry

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