中国株(終了):下落-製造業PMIが7カ月ぶり低水準

中国株式相場は下落。上海総合指数 は前日の2カ月ぶり高値から反落した。英HSBCホールディングスと マークイット・エコノミクスが発表した2月の中国製造業購買担当者指 数(PMI)で予想以上の活動縮小が示された。一方、中国石油化工 (SINOPEC)は上昇。石油リテール部門で民間からの出資を受け 入れる計画が好感された。

中信証券(600030 CH)が3%下落。同社の香港上場株についてク レディ・スイス・グループが投資判断を引き下げた。金融株は業種別で 最大の下げとなった。三安光電(600703 CH)は4.7%下げ、テクノロジ ー銘柄の下げの中心となった。

中国石油化工(600028 CH)は10%上げ、ペトロチャイナ(中国石 油、601857 CH)は4.7%上昇した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動する 上海総合指数は前日比3.77ポイント(0.2%)安の2138.78で終了。一 時1.7%高まで上昇していたが、HSBC製造業PMIが7カ月ぶり低 水準となったことを受け、上げを消した。上海、深圳両証取のA株に連 動しているCSI300指数は同0.9%安の2287.44。

精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO、上海在勤)は、 「PMIのデータは良好には見えないが、市場にパニックを引き起こす とは思っていない」と述べた。「中国石油化工は国有企業の改革に向け 大きな一歩を踏み出すことを投資家に示唆しており、今はパフォーマン スで遅れを取っていた大型株が盛り返す時期だ」と述べた。

--Zhang Shidong, 取材協力:Belinda Cao、Weiyi Lim. Editors: Allen Wan, Phani Varahabhotla

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