インドネシアの生薬最大手率いる86歳女性家長がビリオネアに

インドネシアの伝統的な生薬の最大 手メーカー、シドムンチュルが昨年12月に新規株式公開(IPO)した 際、イルワン・ヒダヤット氏は涙をこらえなければならなかった。

同氏の母親でシドムンチュルを率いるデシー・スリスティオ氏が、 ジャカルタ証券取引所で同銘柄の取引開始を実際に見ることができなか ったためだ。デシー氏(86)は車椅子や看護師の介助が必要なため、中 ジャワ州スマランにある自宅からジャカルタまで250マイル(約400キロ メートル)移動するのは困難だった。

ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、 シドムンチュルの株 価がIPO以降50%余り上昇したことで、デシー氏はビリオネアになっ た。当局への届け出によれば、デシー氏と長男のイルワン氏を含む5人 の子どもは同社株式の90%を握る。デシー氏は国際的な長者番付に登場 したことはない。

原題:Herbal Remedies Billionaire Emerges in Indonesia After IPO (1)(抜粋)

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