【個別銘柄】中国関連や三越伊勢丹安い、テルモ下落、ガリバーは急伸

きょうの日本株市場で、株価変動材 料があった銘柄の終値は以下の通り。

中国関連:コマツ(6301)が前日比3.2%安の2058円、日立建機 (6305)が3%安の1940円、ダイキン工業(6367)が3.3%安の5635 円、日産自動車(7201)が2.6%安の909円など。英HSBCホールディ ングスとマークイット・エコノミクスが20日発表した2月の中国製造業 購買担当者指数(PMI)速報値は48.3と、昨年7月以来の低水準とな った。このほか、中国吉林省の信託会社が発行した信託商品の19日満期 分について、投資家への償還ができなかったと、上海証券報が報道。中 国依存度の高い銘柄が、同国の景気先行きを懸念した売りに押された。

三越伊勢丹ホールディングス(3099):4.3%安の1179円。バーク レイズ証券が19日付で、目標株価を1400円から1200円に引き下げた。海 外百貨店や小売り・専門店業の業績見通しを下げ、2014年3月期の営業 利益予想を356億円から345億円(会社計画325億円)、来期を367億円か ら356億円に減額した。投資判断は「イコールウエート」を継続。

テルモ(4543):3.1%安の4255円。クレディ・スイス証券が19日 付で、目標株価を5400円から4700円に引き下げた。投資判断は「中立」 を継続。今期業績は国内ホスピタル事業の下振れにより計画に届かない と予想。14年3月期の営業利益予想を700億円から650億円(会社計 画700億円)、来期を760億円から680億円、再来期を810億円から760億 円に減額した。中期計画では17年3月期営業利益1050億円を目標に掲げ たが、今期の状況から達成のハードルは高い、と分析した。

豊田合成(7282):3.3%安の2159円。SMBC日興証券が19日付 で、目標株価を2650円から2350円に引き下げた。2015年3月期予想 EPS197.1円(前回204.8円)にPER12倍を適用。投資判断は「中 立」を継続した。

カルソニックカンセイ(7248):2.5%高の540円。14年3月期の米 州事業の営業利益が06年3月期の過去最高益(81億円)並みになりそう だ、と20日付の日本経済新聞朝刊が報じた。前期は部品生産でトラブル が発生し15億円の赤字に陥ったが、今期はカーエアコンや熱交換器など 部品の納入が拡大し、円安も利益を押し上げるとした。

ガリバーインターナショナル(7599):7%高の746円。三菱 UFJモルガン・スタンレー証券が19日付で、新規に投資判断「アウト パフォーム」、目標株価1200円で調査開始した。卸売りから小売りへの 進化で新たな成長ステージに入ると分析。最大の注目ポイントは来期か らの本格的な小売り強化に向けた出店戦略とみている。14年2月期の営 業利益予想は75億円(会社計画58億円)、来期は94億円、再来期は120 億円。

エリアリンク(8914):6%高の123円。いちよし経済研究所が20 日付で、投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を140円から150 円に引き上げた。ストレージ流動化事業(コンテナ・トランクルーム売 買)が成長ドライバーになると指摘。14年12月期上期も不動産売却収益 の計上を見込み、今期営業利益予想を17億5000万円から19億5000万円 (会社計画18億6300万円)、来期を18億円から21億5000万円にそれぞれ 増額した。

大同工業(6373):2.6%高の281円。世界最小クラスの4人乗り超 小型電気自動車をベンチャー企業のFOMM(神奈川県川崎市)や日本 特殊陶業(5334)と共同開発した、と19日に発表。今後、東南アジアを 中心とした販売を見据え、14年3月にタイで開催されるバンコク国際モ ーターショー出展などでの市場評価を判断しながら、15年10月の販売開 始を目指す。

ディー・ディー・エス(3782):7.1%安の313円。13年12月期の連 結営業損益は2億4500万円の赤字(前の期は3500万円の黒字)に転落し た、と19日発表。開発案件費用などかさみ、赤字額は従来予想(2 億3000万円)以上に膨らんだ。同社は指紋認証ソフト・装置の開発を手 掛ける。14年12月期は1億6100万円の営業黒字を見込む。

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