対日アルミ割増金:4-6月は過去最高水準に上昇か-関係者

日本のアルミニウム地金の輸入業者 が海外のアルミ生産者に対して支払う4-6月(第2四半期)のプレミ アム(割増金)は過去最高水準に上昇する見通しだ。生産が減少する一 方、欧米でプレミアムが上昇していることが背景にある。交渉に参加す る関係者3人が明らかにした。

アルミの輸入価格は、ロンドン金属取引所(LME)の現物価格に 地域ごとのプレミアムを上乗せして決定される。関係者が来週から始ま る協議は非公開だとして匿名を条件に明らかにしたところによると、4 -6月のプレミアムは1トン当たり350ドルを超える見込み。1-3月 (第1四半期)は255-256ドルと、過去最高水準だった。

世界最大のアルミ生産会社、ロシアのUCルサールは18日、今年の 生産を10%削減し350万トンと、少なくとも8年ぶりの低水準とする計 画を発表。米アルミ生産最大手アルコアは17日、オーストラリアで製錬 所を閉鎖する予定であることを明らかにした。企業が保有するアルミ在 庫を金融機関が買い取る形で融資するファイナンス取引の影響で実需業 者が在庫を引き出せない状況にあるため、欧米のプレミアムは1月に過 去最高水準に達した。

原題:Aluminum Fee in Japan Seen Setting Record as Global Output Cut(抜粋)

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