BNYメロン、香港拠点を拡充へ-米証券へのアジア需要狙う

カストディー(証券管理)最大手の 米銀バンク・オブ・ニューヨーク(BNY)メロンは、香港拠点の証券 ブローカー業務などを拡充し、米国の債券や株式に対するアジアの需要 取り込みを目指す。

BNYメロンのグローバル市場担当最高経営責任者(CEO)、ア ート・サートシモ氏は19日に香港でインタビューに応じ、「米国の確定 利付き商品とアジアの商品の両方に継続的な需要がある。BNYメロン には、証券を売買する膨大な顧客ベースが存在する」と語った。

同氏は「米社債市場は非常に魅力的なマーケットだ。まずまずのリ ターンが得られる流動性の高い素晴らしい市場だ。アジアの債券は利回 りに魅力があるかもしれないが、必ずしも流動性を伴っていない」と指 摘。世界2位の経済大国である中国の政策担当者は市場自由化の取り組 みを強化しており、香港はBNYメロンにとって中国への「玄関口」に なると述べた。

原題:BNY Mellon Expands Hong Kong Unit to Tap Demand for U.S. Assets(抜粋)

--取材協力:Rachel Evans. Editors: Anil Varma, Andrew Janes

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE