テーラー・ルールは米QEもはや不要と示唆-テーラー教授

金融政策の指針となる「テーラー・ ルール」の考案者、米スタンフォード大学のジョン・テーラー教授によ れば、米経済成長のために金融当局が市場から債券を購入することはも はや必要でないことを同教授のルールが示している。

テーラー・ルールはインフレ率や成長率に基づいて政策金利の適切 な水準を示唆する。米連邦公開市場委員会(FOMC)は2008年12月以 降、フェデラルランド(FF)金利の誘導目標を0-0.25%のレンジと している。それに加え、債券購入プログラムによっても景気刺激を図っ ている。現在のインフレ率は金融当局が目標とする2%のほぼ半分。

テーラー教授は18日のブルームバーグラジオとのインタビューで、 「いわゆるテーラー・ルールに数字を当てはめてみると、FF金利につ いてはマイナスではなく若干のプラスだ。もはや量的緩和(QE)の理 論的根拠にはならない」と語った。

原題:Stanford’s Taylor Says His Rule Shows Fed’s QE No Longer Needed(抜粋)

--取材協力:Tom Keene、Peter Coy. Editors: James L Tyson, Chris Wellisz

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