クレディ・アグリコル10-12月純利益6.12億ユーロ-予想下回る

フランス3位の銀行クレディ・アグ リコルの昨年10-12月(第4四半期)損益は、過去最大の赤字だった前 年同期から回復し、黒字を計上した。税金の還付とフランスの消費者向 け銀行部門の利益が寄与した。

19日の発表によれば、10-12月の純利益は6億1200万ユーロ (約860億円)と、ブルームバーグが調査したアナリスト8人の予想平 均(6億7700万ユーロ)には届かなった。ギリシャ部門エンポリキ銀行 など資産売却に伴う評価損の影響で、前年同期は39億8000万ユーロの赤 字となっていた。

ジャンポール・シフレ最高経営責任者(CEO)は、2011年半ばか らバランスシートの整理を進めた結果、2年連続で通期の赤字を計上し た後、昨年は黒字を回復した。クレディ・アグリコルはまた、1株当た り0.35ユーロの配当を支払うと発表。11年以来の復配となる。

同行は、エンポリキ銀行の増資に伴う損失に関連する税還付などで 2億6400万ユーロの利益を計上した。フランス国内の銀行部門の利益 は9.5%増の2億3000万ユーロ、資産運用部門の純利益は8.3%増の9200 万ユーロとなった。新たな銀行資本規制「バーゼル3」に基づく普通株 式等Tier1比率は昨年末時点で11.2%。

原題:Credit Agricole Swings to Profit on Consumer Banking, Tax Rebate(抜粋)

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