NY原油先物時間外:4カ月ぶり高値から上昇

ニューヨーク原油先物相場は19日の 時間外取引で4カ月ぶりの高値からさらに上昇した。寒波で燃料需要が 増えるとの観測のほか、米指標原油受け渡し地点の在庫が3週連続で減 少したとの予想が強まった。

原油先物相場は一時、0.7%上昇した。プライス・フューチャー ズ・グループ(シカゴ)のシニアマーケットアナリスト、フィル・フリ ン氏を含むアナリスト5人は、米オクラホマ州クッシングの原油在庫が 減少したとみている。米北東部が豪雪に見舞われ、暖房用燃料の消費が 増えている。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の商品調査担当 責任者、マーク・パーバン氏は19日に電子メールで送付した文書で「上 昇を支援しているのはクッシングの在庫が取り崩されているとの観測と 米国で続いている寒波だ。中西部と南部ではこの時期としては異例の低 温となっており、暖房燃料需要を支えている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は一 時、71セント高の1バレル当たり103.14ドルを付けた。シドニー時間午 前10時40分(日本時間同8時40分)現在、103.03ドルで推移。3月限 は20日に納会を迎える。前日の通常取引は2.1%高の102.43ドルで引け た。終値としては昨年10月10日以来の高値。全限月の取引高は100日平 均を約78%下回った。今週の上昇率は2.7%。

原題:WTI Rises From Highest Close in Four Months on Cushing Supplies(抜粋)

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