欧州株:ほぼ変わらず、終了間際に下げ消す-ラファルジュ高い

19日の欧州株式相場は取引終了間際 の90分間で下げを解消し、指標のストックス欧州600指数は前日比ほぼ 変わらずで終了した。

鋼管メーカーのテナリスとフランス同業のバローレックが大きく下 げた。韓国から輸入される鋼管に反ダンピング(不当廉売)の措置を科 さない予備判定を米当局が下したことが背景。オランダの情報サービス 会社ウォルタース・クルーワーは4.6%安。一方、仏セメントメーカー のラファルジュと、デンマークのビール会社カールスバーグが大幅高と なった。第4四半期利益がいずれも予想を上回ったことが買い材料。

ストックス欧州600指数は前日比0.1%高の334.94で終了。一時 は0.6%安となった。同指数は4日以降に5.5%上げており、先月22日に 付けた6年ぶり高値まであと0.3%となっている。

RMGウェルス・マネジメントのスチュアート・リチャードソン最 高投資責任者(CIO)は、「相場は上昇するよりレンジ取引になると みている」とし、「これまで相当上げてきた後となっては、われわれを 夢中にさせる材料として欧州の経済成長、つまりは企業業績だけでは不 十分だ」と語った。

19日の西欧市場では18カ国中6カ国で主要株価指数が下落。仏 CAC40指数は0.2%上げた。

原題:European Stocks Are Little Changed as Tenaris, Vallourec Decline(抜粋)

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