ブラジル株:ボベスパは下落-赤字決算の不動産関連株に売り

18日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落。世界の主要株価指数で最も大きく下げた指数の 1つとなった。不動産開発会社BRプロパティーズの昨年10-12月(第 4四半期)決算が予想に反して赤字となったことから不動産関連株が売 られ、成長鈍化が利益を抑えるとの懸念が強まった。

BRプロパティーズは5.8%安。住宅建設会社PDGレアルティ は8.9%下落。教育関連会社のアニャングエラ・エドゥカシオナル・パ ルチシパソンエスは8.8%値下がりし、過去2年余りで最大の下げとな った。電力会社AESのブラジル部門、エレトロパウロ・メトロポリタ ーナは4.8%下落して昨年9月以来の安値。ブラジルの監督当局は18 日、同社に昨年命令した料金引き下げについて採決する可能性がある。 実業家エイキ・バチスタ氏が創業した会社の株価は、造船会社OSXブ ラジルの19%安を中心に値下がりした。

ボベスパ指数は前日比2.1%安の46599.76で終了。指数構成銘柄の うち下落が66銘柄、上昇は7銘柄。通貨レアルはサンパウロ時間午後5 時23分(日本時間19日午前4時23分)現在、0.2%安の1ドル=2.3952 レアル。

SLWコレトラのチーフストラテジスト、ペドロ・ガルジ氏は電話 取材に対し、「不動産セクターは景気次第だ」と指摘。「経済活動の鈍 化を示す兆候が多く見られる今の状況では、不動産関連株は極めてリス クの高い選択肢となっている」と述べた。

原題:Ibovespa Falls Most in World as BR Properties Drops After Loss(抜粋)

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