1月の英インフレ率1.9%に低下-中銀目標下回る、09年以来初

英国の1月のインフレ率は横ばい予 想に反して低下し、イングランド銀行(英中央銀行)の目標水準である 2%を2009年11月以来で初めて下回った。

英政府統計局(ONS)が18日発表した1月の消費者物価指数は前 年同月比1.9%上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミス ト33人の調査中央値では、前月と同じ2%の伸び率が見込まれていた。

英中銀は向こう3年にわたりインフレ率が中銀目標付近にとどま り、インフレ期待もしっかり抑制されると予想している。経済の余剰能 力も鑑み、カーニー総裁は景気回復支援で政策金利を過去最低の0.5% にしばらく維持できると指摘している。

発表によると、1月の消費者物価指数は前月比では0.6%低下 し、09年1月以降で最大の値下がりを示した。コアインフレ率は1.6% と、昨年12月の1.7%を下回り、09年6月以来の低水準。

英中銀の金融政策委員会(MPC)のマイルズ委員は17日のブルー ムバーグとのインタビューで、経済のスラック(たるみ)は中銀想定よ り大きい可能性があると述べ、緩和政策の継続支持を示唆した。

原題:U.K. Inflation Unexpectedly Slows to Below 2% Target (Correct)(抜粋)

--取材協力:Mark Evans、Scott Hamilton. Editor: Fergal O’Brien

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