香港株:H株指数、下落-中国人民銀がレポで資金吸収

香港株式市場で、ハンセン中国企業 株(H株)指数が下落。中国人民銀行(中央銀行)が8カ月ぶりにレポ を実施し、金融システムから資金を吸収した。中国の1月のファイナン ス規模は記録的な水準に達していた。

中国初の民間銀行、中国民生銀行(1988 HK)は1.1%安。広州汽車 集団(2238 HK)は3.3%安。前日は昨年11月以来の大幅上昇を記録し た。半導体ファウンドリー(受託生産)の中芯国際集成電路製造 (SMIC、981 HK)は16%安。四半期決算で利益が予想に届かなかっ た。一方、東亜銀行(23 HK)は3%上昇し、ハンセン指数の上げを主 導。2013年通期決算で純利益が過去最大となった。

H株指数は前日比0.4%安の10057.83で終了。ハンセン指数は 同51.78ポイント(0.2%)高の22587.72で引けた。一時は0.4%下げる 場面もあった。

キムエン証券のセールス担当ディレクター、アンドルー・サリバン 氏は、「人民銀がシャドーバンク(影の銀行)の締め付けを目指す中、 過剰な引き締めが懸念されている」と指摘。「皮肉なことだが、レポで 打撃を受けるのはより小規模の中国の銀行でシャドーバンクではない。 市場は企業決算を控え確信を持てないでいる。東亜銀行がきょう業績を 発表するなど、決算シーズンが始まっている」と述べた。

原題:Hong Kong H-Shares Decline After Central Bank Drains Liquidity(抜粋)

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