【個別銘柄】コナミやヤマハ発急伸、レオパレス高い、AOKIH売り

きょうの日本株市場で、株価変動材 料があった銘柄の終値は以下の通り。

コナミ(9766):前日比7.2%高の2436円。東海東京調査センター は17日、投資判断を「やや強気」から「強気」に引き上げた。目標株価 は3100円。2015年3月期は「メタルギアソリッドⅤ」の発売を予想し、 大幅増益の可能性に言及。14年3月期も会社計画が下方修正され、悪材 料は出尽くしたと見る。

ヤマハ発動機(7272):6.8%高の1483円。シティグループ証券で は、目標株価を1640円から1900円に上げた。先進国で昨年半ばから投入 の新商品が今12月期業績から本格的に寄与、新興国ではことし後半投入 の新型プラットフォームでコスト削減効果が表れ、来期収益に寄与する との見方を示した。投資判断は「買い」を継続。

ルネサスエレクトロニクス(6723):8.6%高の630円。回路線幅が 世界最短の自動車制御用半導体を年内にも量産する、と18日付の日本経 済新聞朝刊が報じた。情報処理能力は従来の5倍、さらに能力の高い製 品の開発にもめどをつけており、渋滞の緩和や事故防止などスマートカ ー開発をめざす自動車メーカーの需要を開拓するとしている。

レオパレス21(8848):4.6%高の541円。シティグループ証券が 投資判断「買い」、目標株価730円で新規に調査を開始した。17日付英 文リポートで、業績回復第1ステージ(赤字解消、資本増強)を経て、 利益大幅改善の第2ステージに入ると予想。さまざまな取り組みによ り、向こう3年で営業利益は13年3月期比3.3倍に増えるとの見方を示 した。同証による営業利益予想は14年3月期が150億円(会社計画141億 円)、来期が185億円、再来期245億円。

AOKIホールディングス(8214):4.9%安の1500円。公募によ る自己株処分を実施し、最大116億円を調達すると17日発表した。設備 投資資金などに充当する。株式需給の悪化を警戒した売りが膨らんだ。

三井金属(5706):5.8%高の272円。インドのグジャラート州に、 二輪車向け主体の排ガス用触媒の製造工場を新設すると17日発表した。 投資額は約7億5900万円で、15年4月の稼働を目指す。操業開始時の人 員は約70名を予定。

JT(2914):2%高の3357円。三菱UFJモルガン・スタンレー 証券が17日付で、目標株価を4100円から4200円に引き上げた。バリュエ ーション基準を13年度から14年度予想ベースに変更、14年度同証予 想ROE20%の前提でEV/EBITDA倍率は10倍を妥当と判断した。持続的な成 長シナリオに変更なしとし、投資判断は「アウトパフォーム」を継続。

商船三井(9104):3.4%高の424円。途上国を中心とした海洋開発 事業に20年度までに最大4000億円を投じる方針だ。エネルギー関連需要 の世界的な増加を見込み、海洋開発事業を将来的な安定収益の柱に育て る。橋本剛常務が17日、ブルームバーグ・ニュースのインタビューで明 らかにした。

高島屋(8233):2.5%高の916円。1月の営業概況を17日に公表、 高島屋と国内百貨店子会社の合計で前年同月比4.1%増えた。ファッシ ョンアイテムの正価品が伸長、高額品やリビング用品、食料品も伸び た。法人事業は7.5%増えた。

そーせいグループ(4565):4.8%高の3370円。100%子会社のアク ティバスファーマが独自の微粉砕技術を使って開発中の抗菌点眼剤、抗 炎症点眼剤2つの候補品の前臨床試験を実施する、と17日に発表。開発 ステージの進展を好感する買いが優勢となった。

アマナホールディングス(2402):8.7%高の867円。13年12月期の 連結営業利益は前の期に比べ28%増の2億3900万円だった、と17日に発 表。静止画・動画・CGのほか、スマートデバイス向けアプリケーショ ンなどコンテンツの企画制作を行うビジュアル・コミュニケーション事 業が拡大、外注費や製作費、アジア進出に伴う費用増加分を吸収し た。14年12月期は前期比67%増の4億円を見込む。

WDBホールディングス(2475):5.3%高の1212円。いちよし経 済研究所は、投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。主力の化 学・バイオ系分野を中心に研究職派遣サービスが堅調で、今期の先行投 資効果も含め、15年3月期の業績回復は可能とみる。

ハナテン(9870):4.3%高の507円。1株当たり5円の創業50周年 記念配当を14年3月期末に実施する、と17日に発表。普通配の5円と合 わせ、10円とする。

陽光都市開発(8946):3.3%安の177円。13年12月期の連結営業利 益は前の期に比べ27%減の1億500万円だった、と17日に発表。不動産 管理事業でリフォーム収入などの売り上げが減少、賃貸事業も減り、仲 介事業では原価増が響いた。

三井物産(8031):2.6%高の1582円。2月から3月下旬にかけて 取得を予定している自社株(上限500億円、発行済み株式の2.2%) を、14年3月期中に消却する方針を固めた、と18日付の日経新聞朝刊が 報じた。株主重視の姿勢を好感した買いが優勢となった。

牧野フライス製作所(6135):4.6%高の883円。野村証券が17日付 で、目標株価を890円から970円に引き上げた。投資判断は「買い」を継 続。自動車部品や航空機向け大型機の受注により来期は大幅増益が予想 され、来期予想PER16倍は割安と指摘した。来期利益予想の確度が高 まったため、目標株価算出に用いる予想PERを18倍から19倍に引き上 げた。

スタンレー電気(6923):2.9%高の2344円。シティグループ証券 が投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を1580円から2670円に 引き上げた。17日付英文リポートで、ホンダなど主要顧客の新モデル生 産好調の恩恵を受けると指摘。スタンレーは消費増税後の自動車需要反 動減の悪影響を他社に比べ受けにくい一方、LEDヘッドライトへのシ フトの恩恵を受けやすい、と分析する。

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