米株強気相場、消費主導の成長が後押しへ-企業売り上げ好調

S&P500種株価指数を構成する企 業の売上高は、2012年以来最も大幅にアナリスト予想を上回っており、 米国株の強気相場が6年目に近づく中で、個人消費の伸びが経済成長を 後押しする兆候が見えている。

ブルームバーグの集計データによると、S&P500種構成企業は銀 行や公益企業、製薬会社を中心に昨年第4四半期にアナリスト予想 を1.2%上回った。大雪などの影響で小売売上高や雇用のデータが予想 を下回ったものの、エコノミストは14年の米国内総生産(GDP)伸び 率予想を年初の2.6%から2.9%に上方修正している。

RBCキャピタル・マーケッツの米市場担当チーフストラテジス ト、ジョナサン・ゴラブ氏は、予想を上回る売上高や経済見通しの上方 修正を背景に、企業収益がS&P500種の一段高を支えるのに十分な水 準に高まると予想。同指数が先週末の水準から13%上昇し、年内に2075 に達するとの見通しを示した。

S&P500種は先週2.3%上昇した。イエレン米連邦準備制度理事会 (FRB)議長の議会証言を受け、米経済は量的緩和の一段の縮小を乗 り越えられるとの楽観的見方が広がったほか、議会が債務上限の停止法 案を可決したことが好感された。同指数は年初来では0.5%安。13年 は30%上昇した。

原題:Best S&P 500 Sales Since 2012 Show Economy Spurring Bull Market(抜粋)

--取材協力:Callie Bost. Editors: Chris Nagi, Michael P. Regan

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