英中銀マイルズ委員:金利は住宅市場の沈静化図る最後の手段

イングランド銀行(英中央銀行)金 融政策委員会(MPC)のデービッド・マイルズ委員は17日、政策当局 が金利を活用するのは、英住宅市場が過熱し始めた場合に沈静化を図る 最後の手段としてのみだとの認識を示した。

マイルズ委員はロンドンでのブルームバーグテレビジョンとのイン タビューで、「金融行政委員会(FPC)の持てる政策手段が住宅市場 の過熱を止めるに至らないとみられる状況になって初めて、金利活用と いうより強力な手段に目を向けるだろう。そこまでにはまだ遠い道のり だ」と述べた。

英住宅価格は過去1年間に急上昇し、住宅市場が新たなバブルに向 かいつつある可能性があるとの懸念が浮上。前回の危機後に金融安定を 確保するために設立されたFPCは「融資のための資金調達スキーム (FLS)」の適用対象から住宅ローンを外すことで対応している。マ イルズ委員はFPCのメンバーではない。

マイルズ委員は、より広範な英住宅市場における値上がりは今のと ころ持続不可能なペースではなく、ロンドンの需要で市況がゆがめられ ていると語った。

原題:Miles Says ‘Big Stick’ of Rate Hike Too Blunt for Housing Market(抜粋)

--取材協力:Scott Hamilton. Editors: Fergal O’Brien, John Fraher

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