北米3カ国、石油ブーム活用へ協力強化を-ペメックスCEO

カナダとメキシコ、米国がコスト削 減と産業の発展に向け共同出資すれば、北米は世界で最も割安なエネル ギーの供給源になるとの見方を、メキシコ石油公社(ぺメックス)のエ ミリオ・ロソヤ最高経営責任者(CEO)が示した。

メキシコのトルーカで19日に3カ国の首脳が集まり会談が開かれる 予定。これに先立ち、ロソヤ氏は北米の石油・天然ガスブームを最大限 に活用できるよう協力強化を呼び掛けた。世界の市場地図を塗り替えつ つある北米のエネルギー生産の伸びを最も有効に利用するため、3カ国 は規制やインフラなどの面で協力すべきだとの見解を示した。

ロソヤ氏はブルームバーグ・ニュースとの電話インタビューで北米 のエネルギー生産の伸びについて、石油輸出国機構(OPEC)の市場 への影響力に対抗するだけでなく「われわれの強みだと考えている」と 説明。「近い将来、北米以上に割安なエネルギーの恩恵を受ける地域は 他にないだろう」と述べた。

米シティグループやカナダ石油生産者協会、米エネルギー情報局の データと見通しによれば、3カ国の総産油量は10年以内に日量2000万バ レルを超え、OPECの現在の生産量の約3分の2に相当する可能性が ある。

原題:North America Should Look to Nafta on Oil Boom, Pemex CEO says(抜粋)

--取材協力:Adam Williams、Rebecca Penty. Editors: Susan Warren, James Attwood

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