アジア株:上昇、中国ファイナンス規模が過去最高を更新

17日のアジア株式相場は上昇。 MSCIアジア太平洋指数はこのままいけば、この9営業日で8回目の 値上がりで取引を終える。中国の1月の経済全体のファイナンス規模が 過去最高となったことを受け、同国が成長の勢いを維持できるとの楽観 的な見方が強まった。

売り上げの約32%を中国で稼ぐ英・オーストラリア系の鉱山会社リ オ・ティントはシドニー市場で2.4%高。中国最大の保険会社、中国人 寿保険も上昇し、香港のハンセン指数を押し上げている。同社株式の投 資判断をUBSとクレディ・スイス・グループが引き上げた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後2時24分現在、前週末 比0.7%高の136.32。

CMCマーケッツのアナリスト、デズモンド・チュア氏(シンガポ ール在勤)は電話取材に対して、「中国の信用を示す指標が過去最高の 水準になったことは、同国景気が減速しつつあるというこのところの懸 念を相殺するはずだ」と指摘。また「投資家は4月に消費税率を引き上 げるマイナスの影響に対処するため、日本で追加金融緩和が講じられる ことを期待している」と述べた。

原題:Asian Stocks Advance After China’s New Lending Climbs to Record(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE