ゴールドマンが1ユーロでスペイン政府に助言-関係者

スペイン政府は銀行バンキアの保有 株式売却に向けて、米銀ゴールドマン・サックス・グループをアドバイ ザーに起用した。関係者によれば、助言手数料として1ユーロ(約139 円)を支払う。バンキアが不動産関連の巨額損失を抱えて2012年に経営 破綻したことで、スペインは欧州当局への銀行支援要請に追い込まれ た。

スペインの銀行再建基金(FROB)が14日に電子メールで発表し たところでは、ゴールドマンはスペイン政府が保有するバンキア株売却 のための戦略分析を行う。条件の非公開を理由に関係者3人が匿名を条 件に語ったところでは、12年と13年にバンキアへの公的資金の注入計画 に関与したゴールドマンは、今回の助言手数料として1ユーロを請求す る。

ゴールドマンのマドリード在勤の広報担当者は、手数料についてコ メントを控えている。英監査局(NAO)によれば、英政府保有の銀行 株を管理するUKフィナンシャル・インベストメンツ(UKFI)が、 昨年9月に英銀ロイズ・バンキング・グループの株式を32億ポンド (約5450億円)で売却した際、共同主幹事を務めた米銀バンク・オブ・ アメリカ(BOA)とJPモルガン・チェース、スイスのUBSは、手 数料を請求しないことに同意した。

スペイン政府はバンキアの株式の約68%を保有している。

原題:Spain Picks Goldman Sachs to Advise on Sale of Bankia Stake (1)(抜粋)

--取材協力:Esteban Duarte. Editors: James Kraus, Louisa Fahy

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