FRB議長の夫、UBS出資のセンターを辞任-利益相反回避

イエレン米連邦準備制度理事会 (FRB)議長の夫でノーベル経済学賞受賞者のジョージ・アカロフ氏 が、チューリヒ大学の研究センターの評議員を辞任した。同センターに はスイスの銀行UBSが出資している。

アカロフ氏は電子メールで「評議会での私の役割は本質的に学術的 なものにすぎず、無報酬だ」とした上で、「実際の利益相反はないが、 そのような体裁自体を避けるため、評議会から身を引いた」と説明し た。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、同氏の評議員 の地位が利益相反と見なされる可能性があるとの一部専門家の見方を伝 えていた。同報道の後にチューリヒ大のUBSインターナショナル・セ ンター・オブ・エコノミクス・イン・ソサエティーは、ウェブサイトか らアカロフ氏の名前を削除した。

UBS広報担当のサミュエル・ブランドナー氏は、同行が「評議会 やセンター運営には関与していないため、コメントはない」と述べた。 FRB報道官のミシェル・スミス氏はコメントを避けた。

原題:Yellen Spouse Akerlof Resigns From UBS-Funded Center in Zurich(抜粋)

--取材協力:Zoe Schneeweiss、Elena Logutenkova. Editors: James L Tyson, Brendan Murray

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