ソロス・ファンド、テバ株を買い増し-株式保有で最大の比率に

資産家ジョージ・ソロス氏率いるソ ロス・ファンド・マネジメントはイスラエルの医薬品メーカー、テバフ ァーマスーティカル・インダストリーズの株式を買い増した。この結 果、同ファンドが昨年10-12月(第4四半期)時点で保有する株式のう ち、テバ株は最大の比率に達した。

米証券取引委員会(SEC)に14日提出した資料によると、ソロ ス・ファンドは10-12月期にテバ株570万株を追加取得し、同社株の保 有を3億7300万ドル(約380億円)相当に引き上げた。ブルームバーグ の集計データによると、10-12月期の同ファンドのテバ株保有額は時価 総額で最大の増加となり、92億ドルに上る同ファンドの運用資産の4% を占めた。

昨年10月に最高経営責任者(CEO)を退任したジェレミー・レビ ンの後任にエレツ・ビゴドマン氏を起用したテバの株価は、今年に入っ て10.3%上昇。同社利益の5割以上を稼ぎ出す多発性硬化症治療薬「コ パクソン」が安価な後発医薬品(ジェネリック)との競争に直面してい ることから、テバは取締役会の刷新や経費削減を打ち出している。

テバの株価は10-12月期に4.8%上昇し、四半期としては3月以来 のプラスとなった。

ブルームバーグのデータによると、7-9月期(第3四半期)のソ ロス・ファンドの株式保有ではソフトウエア最大手の米マイクロソフト が最大の比率を占めていた。

原題:Soros Makes Drugmaker Teva Biggest Stake as Shares Climb (3)(抜粋)

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