新興国株は週間で昨年9月以来最大の上昇-欧米指標を好感

14日の新興国の株式相場は上昇し、 週間ベースでは5カ月で最大の上げを記録した。欧米の経済指標を受け て世界経済の成長に楽観論が広がった。ハンガリーの昨年10-12月(第 4四半期)国内総生産(GDP)が2006年以来の高い伸びとなったこと から、通貨フォリントが一時1%上昇した。

MSCI新興市場指数は前日比1.2%高の957.31。トルコでは銀行 株を中心に上昇し、指標イスタンブール100指数は1.8%高。ブラジルで は住宅建設株主導でボベスパ指数が上昇。ロシアの通貨ルーブルは上 昇。ロシア中央銀行はインフレリスクが高まれば金融政策を引き締める 構えを示唆した。

米国では2月の消費者マインド指数が予想を上回り、景気に楽観的 見方が強まったことを示唆。ユーロ圏では2013年10-12月(第4四半 期)の経済成長率が予想を上回ったことから、欧州中央銀行(ECB) に景気てこ入れや低インフレへの対応を迫る圧力が弱まった。

ソラリス・グループのティモシー・グリスキー最高投資責任者 (CIO)は欧米経済の「好調なデータは確かに好ましい展開だ」と述 べ、幾つかの好調なデータを受けて「新興市場の回復は持続し得るとの 信頼感が高まっている」と指摘した。

原題:Emerging-Market Stocks Extend Best Week Since September on Data(抜粋)

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