ドイツ:13年10-12月に成長加速、輸出が堅調-個人消費補う

ドイツ経済は2013年10-12月(第4 四半期)に成長が加速した。力強い輸出が内需の鈍さを補い、成長率は 市場予想を上回った。

独連邦統計庁の14日の発表によると、第4四半期の国内総生産( GDP)速報値は前期比0.4%増。統計庁は1月15日に0.25%増との見 通しを示しており、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト調 査で40人の予想中央値は0.3%増だった。昨年7-9月(第3四半期) 成長率は0.3%。

この日先に発表されたフランスのGDPも前期比0.3%増とアナリ スト予想を上回った。両国経済の堅調はユーロ圏にとって朗報だ。欧州 中央銀行(ECB)のドラギ総裁は先週、域内の一部の国でまだ始まっ たばかりの脆弱(ぜいじゃく)な景気回復を守るために必要なら追加措 置を取る考えを示唆した。

デカバンクのエコノミスト、アンドレアス・ショイアレ氏(フラン クフルト在勤)は「ドイツ経済の状況は極めて健全だ。前四半期にはユ ーロ圏債務危機に関連した不透明感が後退した。これが今後、一段の投 資を促す公算がある。従って景気の勢いはさらに増すと予想している」 と述べた。

統計庁によると、昨年第4四半期の成長は貿易が主な原動力となっ た。輸出は輸入よりも「はるかに力強く」伸びたという。一方、政府支 出は伸びず、個人消費は「若干」減少した。設備投資は顕著に増加した という。

ドイツ政府は今週、14年成長率見通しを1.8%と従来の1.7%から引 き上げている。

原題:German Growth Accelerated in Fourth Quarter as Exports Picked Up(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg. Editors: Jana Randow, Paul Gordon

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