中国ハードランディングなら世界に打撃、ドル上昇-ソシエテ

中国経済がハードランディングすれ ば世界の成長は損なわれ、ドル相場は支えられる-。フランスの銀行、 ソシエテ・ジェネラルがこう指摘した。

同行は11日付リポートで、2010年に10%以上あった中国の経済成長 率が2%に急落すれば、その直後の年に世界の経済成長率を優に1.5ポ イント押し下げると予想。中国の問題が貿易や銀行業、金融市場を通じ 波及するとしている。

こうした「最悪のあり得るケース」の悪影響を想定する理由の1つ は、中国の輸入が世界の国内総生産(GDP)の30%に相当するためだ と説明。ロンドン在勤の経済調査グローバル責任者ミチャラ・マーカッ セン氏は、アジアや商品輸出国が最も大きな打撃を受けるだろうと分析 した。

同行によれば、多国籍企業の一部は対中投融資を通じて打撃を被 り、ドルは最初の1年で人民元に対し10%上昇する公算が大きい。

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