先進国の石油在庫、10-12月に99年以来の大幅減少-IEA

先進国の石油在庫が昨年10-12月 (第4四半期)に1999年以来の大幅減少になったと国際エネルギー機関 (IEA)が発表した。米国や他の先進国で需要が「驚くほど旺盛」だ ったことが背景。

IEAは今年の世界の燃料需要や石油輸出国機構(OPEC)産原 油の需要予想も上方修正した。昨年10-12月の原油と石油製品の在庫は 日量150万バレル減少し年末に26億バレルとなった。これは2008年以来 の低水準。

IEAは「石油は潤沢というには程遠く、予想外の強い需要を満た すために在庫を取り崩さざるを得なかった。在庫状況は流動的になって いる。米国で需要が強いのは国内の供給が増えていることに対する構造 的な反応の側面もある」として、シェールオイル増産で産業界のエネル ギーコストが低下していると指摘した。

原題:Oil Inventories Fell Most Since 1999 on Demand in IEA Estimate(抜粋)

--取材協力:Lananh Nguyen. Editors: Raj Rajendran, Alaric Nightingale

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