英銀ロイズ:4年連続の通期赤字、保険販売めぐる引き当て響く

住宅金融で英最大手のロイズ・バン キング・グループの2013年通期決算は、4年連続の赤字となった。支払 保障保険とスワップの不適切な販売をめぐる賠償に備え35億ポンド (約5930億円)を引き当てたことが響いた。

13日の同行発表によると、純損益は8億3800万ポンドの赤字。前年 は14億3000万ポンドの赤字だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめ たアナリスト7人の予想中央値では5億1900万ポンドの赤字が見込まれ ていた。

支払保障保険の販売をめぐる引き当ては、これで約98億ポンドに達 した。英銀の中で最大に膨らんだ同コストがロイズの復配と英政府によ る株放出の妨げになっている。

アントニオ・ホルタオソリオ最高経営責任者(CEO)は発表文で 「年後半に復配を当局に申請する計画だ」とし、中期的には「持続可能 な」利益のほぼ半分を配当として支払うつもりだと説明した。

同CEOは2019年に権利が発生する株式170万ポンド相当をボーナ スとして受け取る。行員に支払うボーナスは総額で約3億9500万ポンド と前年の約3億6500万ポンドから増加した。

英政府は保有する33%のロイズ株を放出する計画。ロイズは今月、 同計画の準備は進んでいると明らかにしている。12日のロンドン市場で の株価終値は83.53ペンスと、政府が損益分岐点とする61ペンスを上回 っている。

原題:Lloyds Posts Fourth Consecutive Loss on PPI Compensation Costs(抜粋)

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