米アプライド:2-4月は増収見通し-顧客企業が設備支出拡大

半導体製造装置最大手、米アプライ ド・マテリアルズは12日、2-4月(第2四半期)の売上高が前期比で 最大10%増加するとの見通しを明らかにした。顧客の半導体メモリーメ ーカーが生産設備改善のため支出を増やしている。

発表資料によると、2-4月期の売上高は前期比3-10%増加する 見通し。これは22億6000万-24億1000万ドル(約2320億-2470億円)に 相当する。一部費用を除く利益は1株当たり25-29セントとの見通しを 示した。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均は、売上高23 億2000万ドル、1株利益27セントとなっていた。

ボブ・ハリデー最高財務責任者(CFO)はアナリストとの電話会 議で、携帯電話向け半導体メモリーのメーカーや半導体受託生産会社か らの需要が増加していると説明。アプライド・マテリアルは昨年、東京 エレクトロンを93億9000万ドルで買収することで合意。現在は市場シェ ア拡大に向け取り組んでいる。

12日の米時間外取引でアプライド・マテリアルの株価は一時2%高 の18.27ドルを付けた。通常取引終値は前日比0.7%高の17.91ドル。

同社によれば、2013年11月-14年1月(第1四半期)の純利益は2 億5300万ドル(1株当たり21セント)と、前年同期の3400万ドル(同3 セント)から増加した。売上高は前年同期比39%増の21億9000万ドル と、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均(21億3000万ド ル)を上回った。

11-1月期の受注額は前期比9%増の22億9000万ドル。同社は今年 の半導体製造装置市場全体の伸び率予想を10-20%増に据え置いた。

同社の利益と見通しはアナリストや投資家から、エレクトロニクス 業界の今後の需要に対する顧客企業の信頼感を表す目安として注目され ている。

原題:Applied Materials Predicts Rising Sales on Customer Upgrades (1)(抜粋)

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