商品相場、今年の最高値に上昇-極端な天候で供給懸念

商品相場は、昨年12月以来の高値に 上昇した。中国の輸入が増加したことに加え、極端な天候の影響で穀物 とエネルギーの供給懸念が高まったことが要因。中国は金属や豚肉など の世界最大の消費国。

商品24品目で構成するS&P・GSCIスポット指数の12日終値は 前日比0.2%高の636.22。一時は639.93と、昨年12月30日以来の高水準 に達した。コーヒー豆価格が上昇し、カカオ豆も2011年以来の高値を付 けた。金は6営業日続伸し、12年6月以降で最長の上昇相場となった。

サトウキビとコーヒー豆の世界最大の生産国であるブラジルは、1 月に1954年以降で最も乾燥した天候に見舞われ農作物に被害が出た。一 方、米中西部全域には記録的な寒波が到来。冬小麦が被害を受けたほ か、暖房需要が拡大しエネルギー在庫が減少した。中国税関総署の今 月12日の発表によると、同国の1月の輸入は10%増加。原油や鉄鉱石、 銅などの輸入が加速した。

原題:Commodities Rise to 2014 High on Supply Concerns, China Imports(抜粋)

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