ブラックロックCEO:新興国株は魅力的水準-買いの好機

世界最大の資産運用会社、米ブラッ クロックのローレンス・フィンク最高経営責任者(CEO)は、2009年 以来最悪のスタートを切った新興国株式の年明け後のパフォーマンスに ついて、買いの好機を提供していると述べた。

フィンクCEOは11日にPBSで放映されたチャーリー・ローズ氏 とのインタビューで、「これら新興国ではバランスシートが拡大し一段 と強固になっており、国内総生産(GDP)もより速いペースで伸びて いる」とした上で、潜在成長率に比べてバリュエーション(株価評価) が低いため、新興国株は魅力的だと指摘した。

MSCI新興市場指数は0.9%上昇し3週間ぶりの高値。年初来の 下落率を4.9%に縮小した。同指数の12カ月の利益見通しに基づく株価 収益率(PER)は4日時点で9倍弱と、昨年8月以来の低水準。先進 国株で構成されるMSCI世界指数の14倍と比べても低い。

フィンクCEOはインドネシア株の買いを勧めた。債務のGDP比 率が欧州の大半の国より低く、経済の拡大が続いていることを理由に挙 げた。

原題:BlackRock’s Fink Says Emerging Stocks Attractively Priced (1)(抜粋)

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