ブラード総裁:米金融当局は緩和縮小ペースの変更に「慎重」

米セントルイス連銀のブラード総裁 は、市場に重大な影響が及びかねないため、米金融当局は債券購入の縮 小ペース変更に慎重になる公算が大きいとの認識を示した。

ブラード総裁は12日にブルームバーグ本社でインタビューに応じ、 「当局が基本路線から外れれば、かなり大きな影響が及ぶだろう」とし た上で、「当局はそうすることには慎重になろう。軌道から外れつつあ ると真に確信できる状況でなければならない」と語った。

同総裁は、昨年6月に量的緩和縮小の可能性が浮上した際の市場の 反応や、当局が9月に市場予想に反して資産購入ペースの維持を決定し た時の影響について言及し、緩和縮小ペースを変更すれば「強力な」イ ンパクトを与えることを物語っていると指摘した。

同総裁はさらに、今年の米経済成長率を3%以上と予想し、経済の 先行きを「引き続き楽観している」と述べ、これより好ましくない見通 しを裏付ける要素は見当たらないと付け加えた。

原題:Bullard Says Fed Is ‘Cautious’ About Altering Pace of Tapering(抜粋)

--取材協力:Michael McKee. Editors: James L Tyson, Mark Rohner

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